プラグインと音作り(前編)
22/January/30 00:25 Filed in: Music
みなさまこんばんは!!
最近頑張って宅録に勤しんでいるギタリスト今涼佑です。
コロナの収束はまだもう少しかかりそうですが、
お変わりなくお過ごしでしょうか?
みなさまのご家族や周囲の方々が健康で過ごしていることをお祈りしています。
さて!!そんな中少し新作を作るのが厳しい状況下なので、
音楽ではなく、Blogでアウトプットをしよう!ということで、題しまして
プラグインと音作り
飽くまで自己流にはなりますが、つらつらと書いてみたいと思います。
それでは以下コンテンツをどうぞ。
さて今日もお勉強します🎸 pic.twitter.com/AsqDBX635k
<録音環境>
まずは録音環境から!
音作りは録音後の工程になりますが、そもそも加工するための音を録ることが一番重要なのでこちらから紹介します。
■Mic
・AT5045(オーディオテクニカ)
・KMS104Plus(ノイマン)
AT5045は自分で買ったもので、KMS104Plusは妻がLiveなどで使用しているものを拝借しています。
最近はこの2本を立てて、別々にエフェクターをかけたりして音を作っています。
以前恵比寿で行われたマーチンのイベントで少しだけ弾かせてもらった時にステージに設置されていたマイクがAT5045で、印象が良かったのでこれを基準にいろいろ試奏しました。
アコースティックギター(鉄弦もガットも)はマイクによっては音がカリカリと硬くなる傾向がある中で、
このマイクはカリカリとしすぎずナチュラルでイメージ通りの音でした。
ただ、パリッとした音も必要な要素ではありバランスが難しいところではあるのですが、
個人的には柔らかな優しい音が好きなので、最終的にこのマイクに決めました。
■オーディオインターフェース
・Lyra2(Prism Sound)
AIFも本当に悩みました。楽器店にギターを持ち込んで試したりしながら検討していたのですが、
マイクと同様で硬すぎず、透明感がある音だったのでこれに決めました。
候補にあがっていたRMEのbabyfaceは比べると少し固めだった気がします(あくまで個人的意見です)。
値段が値段だったので、買う時はとても勇気が必要でしたが笑、
全く後悔していないとても良い機材です。
■ヘッドフォン
・MDR-CD900ST(SONY)
・K371(AKG)
こちらは最初に定番のSONYをとりあえず買っていて、2台目にいろいろ聴いて好みだったK371を買いました。
完全に好き嫌いで選んで良い世界だと思いますが、K371はルックスもいいですしお手頃価格なのでおすすめです!
■モニタースピーカー
・8010AW(GENELEC)
定番のモニタースピーカーですね。
コンパクトサイズでここまできちんとした音が鳴るスピーカーはあまりないと思います。
いろいろ試聴して好みは別のものだったのですが、サイズ的にこちらになりました。
音も良いし、真っ白なルックスもお気に入りです。
モニタースピーカーも住居のような環境であればまずはサイズの制限がありますし、
小さい音でもしっかりと聴こえるものが良かったりと本来とは違う方向性で探す必要がありますが、
ヘッドフォン同様、聴いてみて好みのものがあればそれで良いと思います。
この他にも、ケーブルなどを含めるとまた膨大になるので、こんなところでしょうか。
こんな環境で録った音を編集してお届けしています。
■まとめ
これだと思えるものを探すのは多大な労力が必要ですしそこに予算などが入ってくるので、
うまく選ぶことは本当に難しいと思います。
アコースティックギターであれば自分が普段弾いている音を基準に、
硬くて反応が鋭いキラキラしたものが良いのか、柔らかく優しい素朴な音が良いのか、
あるいはその中間なのか、といった観点が1つの基準になるのかなとは思います。
基準を自分の中に作って選ぶということが何より大事ですね!
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さて、ようやくここからが本題でプラグインと音作りについて、というところなのですが、
長くなりすぎるのでひとまずここまで。。
また次回プラグインと音作りについて書きたいと思います。
完全に題名詐欺ではありますが、期待して下さった方すみません笑
次回を楽しみにして下さい。
ではでは!!